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新年の挨拶

新年おめでとうございます。

皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は賛助会員を始めみなさま方には多大なご支援をいただき、ありがとうございました。

当会では海外と留学生受入事業の一環として、昨年までに4人の留学生を受け入れました。留学生たちはそれぞれ日本の焼物と文化を学び、母国に戻り制作活動をしています。

本年も一人、チリからの留学生が益子から巣立ちます。

来年2021年には春に2名、秋に2名のアメリカの陶芸家を、益子との交流を目的にお招きして仕事をしていただく予定になっています。

一歩一歩ではありますが、益子の文化を海外に発信してゆく所存です。本年もよろしくご指導ご鞭撻お願い申し上げます。

 

一般社団法人益子陶芸国際協会 代表理事 松崎健

mpiaについて

私たちは本日、一般社団法人益子国際交流協会を設立いたしました。震災から一年の後、この設立の挨拶をお伝えできることに感謝しています。

益子町は、1920年代の民藝運動と、多様な文化を自身の中に取り込み、新しいスタイルを生み出した濱田庄司により、世界に名を知られる陶芸の町となりました。

その益子も、平成23年3月11日の大震災により、多大の被害を受けました。地震の後、益子は世界中から多くの暖かい励ましの言葉や寄付をいただきました。また復興支援の一環として、オランダの陶芸誌KLEIの編集者とティエンシューア美術館のご協力により、「オランダ益子特別展」が開催されました。

震災は大きな試練であり、人通りの少なくなった町は、私たちに益子焼が歴史の中に消えていってしまう恐れを抱かせました。その一方で、世界から多くの励ましの言葉を受け取ることで、益子が決して孤立した存在ではないこと、リアルタイムで世界の人たちとコミュニケーションを取ることができることに気がつきました。それは、益子と世界の繋がりのあり方、益子から世界に積極的に発信してゆくこと、そして陶芸を愛する人や町との交流の重要性について考えるきっかけとなりました。

益子焼のすぐれた作品は、作家がその作品に込めた想いを伝える力をもっています。私たちは、展覧会を通して益子焼の魅力を世界へ発信してゆきたいと考えています。その活動は、私たちを励ましていただいた世界のみなさまへの恩返しであります。先人たちの努力と歴史の恩恵に感謝し、益子陶芸の伝統を次世代へ引き継ぎ、世界の中で輝く新しいスタイルを育むことは、私たちの責務であると考えています。

展覧会を通じて、世界の多くのみなさまが、益子焼に触れ、益子の土、窯から立ち上る煙、そしてそこに暮らすひとびとに想いを馳せていただければ幸いです。

平成24年3月吉日
一般社団法人益子国際交流協会
代表理事 松崎 健